友人と遊んだ時の話

友達がふと、「シャンプーしてる時に嫌なこと思い出さない?」と言った。

もう1人の友達はわからないと答えたがその隣で私はブンブン頭を縦に振り、

当日のことや数年前の嫌なこと、中高生の時の思い出など

とにかく嫌なこと不快なこと怖かったことむかついたことが

シャンプーしている時にばっかり思い出される話をした。

そして思い出した瞬間に、それが嫌で大声を出すことや歌うことなども赤裸々に打ち明け、

どれも共感しかなくて、お互いネガティブな体験なのに大いに笑った。

ちなみにもう1人の子は無なことが多いし嫌なことは寝ると忘れるタイプだそう。

職場を一歩出ると仕事のことを全く考えないらしい。

羨ましいにも程がある。

他人が意識していない言葉に傷つき、長い時間が過ぎても幾度となく打ちのめされ、

悲しくなる。こんなに憂鬱なことが頻繁にあってたまるか。

と思うけれど、悔しいかな、頻繁に起きてしまうのがシャンプーの嫌なところ。

自分でもなんでこんなに繊細なのかわからない。

わからないし、大胆というか大雑把な人だけが堂々としていることにも腹が立つ。

こういうことばっか気にして話してるから神経質とか気にしいと言われるんだろうけど

それのどこが悪いんだろう。こっちだって好きでネガティブやってないわ!

傷つけられた・傷ついてしまった体験があるからこそ

他人に優しくしたい、言葉遣いには気をつけたいと思う日々だわ!

、、、みたいな話もしたし、ウダウダ過去に囚われて生きていくのも

本当にしんどいということが、自分だけではなくて身近に感じられて

どこか救われたような気がする。

弱さは誰にだって潜んでいるものだな。

みんながみんな上手く生きれているわけではない。

根本の解決策は無くても、1人じゃないって安心感。それだけで救われた1日だった。

燃費が悪いから、また少ししたらこの楽しい思い出だけでは生きていけなくなるんだよなあ。

それも仕方ない。悲しいけどね。

そうしたらまた、バカ笑いするために集まろう。本当の自分を偽らず曝け出そう。

B'zのギリギリchopを爆音で流しながらシャワー浴びよう。

社風に負けるな!!!!

 

終わり。